こんにちは。
大牟田市のリラクゼーションサロン・ビハーラです。😊

春の気候や環境の変化もあって、私のまわりには頭痛で苦しんでいる方が多くおられます。
私自身は頭痛ではないですが、首こりが半年以上長引いているので、前回の猫背改善トレーニングにプラスしてTV(あさイチ)で紹介されていた頭痛改善体操を毎日したところ、首こりがずいぶん改善してきまいた!

私なりにその健康番組を参考にまとめてみましたので皆さんも是非参考にされてくださいね!とてもお勧めです!😀

頭痛薬について

頭痛薬は沢山の種類がありますが、ご自身の症状に合わせて適切な薬を選ぶことが大切です!
選ぶときの注意点についてまとめてみましたので、参考にされてくださいね。

頭痛薬を選ぶ時の注意点

*パッケージの成分表示を確認しましょう。(添加物以外をチェック!)
ロキソプロフェンー効き目が早いが、購入時に薬剤師の説明を聞く必要があるので、簡単に手に入らないときもある。
アセトアミノフェン―胃腸にやさしいが、効き目が緩やか

*頭痛薬は1種類に決めて使用しましょう。
・解熱鎮痛剤が1種類だけの単剤と数種類入っている複合鎮痛剤があります。
1日の服用1回までとし、頻度の目安は週2日までです。

注意することは、複合鎮痛剤を飲みすぎると副作用(MOH)の症状が出やすくなります。
 *MOHとは・・・市販の鎮痛薬などを使用し過ぎることで起こる頭痛、薬用乱用頭痛のことです。

*使用回数が多い人は単剤を選ぶのがおすすめです。

*単剤を服用後2時間たっても効かないときは、医療機関(頭痛専門外来)を受診しましょう。

*薬を服用するタイミングは症状がでたら早めに服用しましょう。ただし予防のため発症する前に飲むのはNG!
首を振る・おじぎをして痛みを感じたら飲んでよい

*風邪薬と一緒に服用すると、風邪薬に解熱鎮痛剤が含まれていることがあるので注意しましょう。
 *頭痛専門外来とは・・・頭痛について、他の病気が引き起こしていないか、命には別条ない慢性的な頭痛なのか、問診、診察、検査(MRI検査等)を通して診断し、適切な治療・アドバイスを行ってくれます。(診察に時間がかかる)

頭痛の種類 (大きく分けて3つ)

〇緊張型頭痛・・・患者数が最も多く、症状は軽めで、薬が必要ないケースもある。
首・肩の凝りやストレスが原因で起こり、ほぐしたり身体を温めたり運動で改善される
(体操・入浴・マッサージ)

〇片頭痛・・・重症化しがちで、専用薬で治療・予防が可能。
光・音・におい・ストレス・ホルモンバランスが原因で起こる。
体操・入浴・マッサージは不向きで、刺激を避けて安静にする。

〇群発頭痛・・・片目の奥に激痛。市販薬が効かず、治療が必要。

*緊張型頭痛のチェック項目

頭の両側が痛む
締め付けるような痛み
我慢できる・仕事がこなせる
身体を動かしても痛みが悪化しない
吐き気・おう吐はない
光・音は気になったとしてもどちらか一つ

 

※1~4が2つ以上で、5と6の両方が当てはまる

*片頭痛のチェック項目

頭の片側に起こる
脈を打つような痛み
我慢できない・仕事に支障
身体を動かすと痛みが悪化
頭痛が起こると吐き気
光と音に敏感になる

※1~4が2つ以上で 5つ6のどちらかが当てはまる

*群発頭痛のチェック項目

片方の目の奥に激しい痛み
同じ側になみだ・鼻水・鼻づまり
痛みでじっとしていられない
夜間や睡眠中など決まった時間帯に起こる
1~2か月毎日のように繰り返す

※1~5全て当てはまる

*危険な頭痛の見分け方

・手足の麻痺・しびれ・言葉の障害などを伴う
・今まで経験したことのない痛み
・1~2週間持続的に痛みがひどくなる
・発熱と全身症状が数日にわたって伴う
・50歳以上で初めて頭痛を経験した

頭痛体操

〇顔を前に向けたまま、肩ラインに両手の手先が鎖骨前に来るようにくの字に曲げた状態で大きく左右にひねります。

〇肩甲骨を大きく前後に回す(前後交互に6回を1日5,6セット)
最初はとてもきつく感じると思いますが、少しずつ慣れてきますので諦めずにしてみましょうね!効果を感じられますよ!
 いきなり5,6セットは大変なので、1セットから始めて無理のないように増やしてみましょう。

 

その他の注意点

天気・気圧の変化で自律神経に作用し、頭痛が誘発されることがあります。

頭痛回避につながる栄養素は、マグネシウムビタミンB2で、3食規則正しく食事する。(空腹時に頭痛になりやすい)
 マグネシウムー脳血管の緊張を緩和し、抗炎症作用がある(大豆食品・海藻類 等)
 ビタミンB2ー血流を良くし、発作の回数を減らしてくれる。細胞内のミトコンドリアの働きを助けてくれる。

緊張型頭痛と片頭痛の見分け方は、記録を取って自分を見つめてみるとわかりやすい。

血糖値が下がることで頭痛が起こるので応急処置としてをなめるのも良い。

生理中や更年期でエストロゲンが変化して頭痛になりやすくなる。→ホルモン補充療法などの治療もある。(婦人科を受診しましょう)

コーヒーに含まれるカフェインには、血管を収縮させる機能があるので、低気圧で膨張した血管を元に戻して頭痛の症状を和らげてくれる効果が期待できます。(飲み過ぎるとカフェイン離脱頭痛になることがある)

ひと言で頭痛と言っても、原因・症状・程度がそれぞれに違ってわかりにくい場合もあるかと思います。

日本人は頭痛で病院にかからない人が多く、市販の薬で済ませてしまうケースが多いそうなので、きちんと病院で受診しましょうね!今話題の、「オーバードーズ」になりかねません!気をつけましょうね!

リラクゼーションサロン・ビハーラでは、緊張型頭痛の方には対応できますので、ご来店くださいね!
症状がひどくならないうちに対処しましょう。
ご連絡お待ちしております。<(_ _)>🍀