こんにちは!
リラクゼーションサロン・ビハーラです🍀

還暦を迎え猫背な私は、今になって「もっと早くから意識して予防をしておけば良かった」…と後悔しています
姿勢を支えてくれているのは骨と筋肉だけではありません!
骨と筋肉以外で重要な役割を担っているのが「筋膜」です

今回は美しい姿勢を目指す上で大事な「筋膜」についてお伝えします

筋膜って?

「筋膜」とは筋肉の外側を覆う薄い膜のことをいい浅筋膜、深筋膜、筋周膜、筋外膜、筋内膜の5層となっています

また筋膜は、筋肉だけでなく骨や臓器の全てを覆っており、筋膜同士は連なり一つの大きなネットワークを作っています
内臓があるべき位置に保持され、第2の骨格とも呼ばれています

水分不足長時間にわたる同じ姿勢運動不足➡筋肉の柔軟性が低下し、筋膜が委縮・癒着骨や関節の配列が崩れて筋肉の働きを妨げ不調に繋がる
そこで、筋膜を柔らかく解きほぐし、委縮・癒着を解消するために行うのが「筋膜リリース」になります

筋膜リリースとは

手指やストレッチポールなどを用いて身体の部位に圧を加え、より深い部分までほぐし、筋膜を正常な状態に戻すことをいいます

筋膜の構造

コラーゲンを主成分とする膠原繊維
・エラスチンを主成分とする弾性繊維 の2種類の繊維状のタンパク質からできています

この2種類の繊維状タンパク質が、お互いに協力し合って身体の形を整えたり、身体の動きに合わせて形を戻したりしているのです
脚、特にふくらはぎは筋肉が固まりやすくむくみやすい部位にため、筋膜リリースが効果的であると考えられますので、ここでは自宅でできる方法をご紹介します

★【脚】ふくらはぎの筋膜リリース

圧をかけすぎたり、痛いほどやり過ぎたりすると、かえって症状を悪化させる場合があるので加減に気を付けましょう!

★【くびれ(お腹)】ピラティスでインナーマッスルを強化

私たちの身体は、重力を受けて前後左右のバランスがゆがんだまま生活をしていることが多くあり、そんな身体のゆがみを改善すると期待されているのがピラティスです

ピラティスと似たエクササイズとしてヨガがありますが、目的や効果が異なります

ピラティスとヨガの違い

ピラティスは継続することで効果を得ることができ、メタボリックシンドロームの予防になります

〇お腹周りのインナーマッスルを鍛える方法を紹介します

ロールアップ&ダウン

①~④、④~①を5回から10回してみましょう!

★【お尻・二の腕】たるみがちな「裏」の筋肉を見逃していない?

〇お尻のたるみ

《原因》
お尻の筋肉は、重力の影響を受けて発達する「抗重力筋」であるため、重力を感じないと退化しやすいという特徴があります
運動不足長時間の座位で筋肉が衰え脂肪が増えてたるみに繋がります

お尻の筋肉

大殿筋、中殿筋、小殿筋を鍛えてお尻を引き締めましょう!

サイドレッグレイズにトライ!

つま先を正面に向けたまま片方の脚を45度ほど引き上げ、元に戻す動作を呼吸を止めないで5~10回を3セットしてみましょう(反対の脚も)

〇二の腕のたるみ

《原因》
上腕二頭筋・・・腕を曲げる(屈曲)→力こぶを作るのに鍛える人が多い

上腕三頭筋・・・腕を伸ばす(伸展)→脂肪がつきやすい(二の腕)
この上腕三頭筋は使われにくい部位で筋肉が衰えやすく、たるむ原因になります
上腕三頭筋は肩甲骨の動きにも影響を及ぼすため肩こりや首こりの改善にも期待できます

フレンチプレスにトライ!ペットボトル500mlを2本用意)

両足を肩幅に開いて立ち、ペットボトル2本を両手に持って上げ下ろし10回を3セット行いましょう!

筋トレは週に2~3回が望ましいと思いますが、私はちょっとした時間に「~しながら」で良いので継続することをお勧めします

参考:日本成人病予防協会 発行
「ほすぴ」知って活かせる!健康情報~骨筋編~

 身体をしっかりケアして美しい姿勢を保ちましょう

いかがでしたか?
健康を目指す方にとって今回の内容が少しでも参考になれば幸いです🍀

セルフケアではできることが限られており、身体がつらくて自分でケアすることが難しいという方もいらっしゃるかと思います
そんな方はぜひ当サロンへお身体を癒しにお越しください

お身体を癒すことはもちろん、健康のご相談もお受けできます
お気軽にご相談くださいね!