最近、TVで「かくれ貧血」の番組を見てこれは要注意だと思いました。
「フェリチン」って聞いたことありますか?      私は知りませんでした😓
「フェリチン」とは、生物が生命を維持するために、最も大事なミネラルである鉄を貯蔵するたんぱく質のカゴのことだそうです。(貯蔵鉄ともいわれる)
もう少し詳しくいうと、フェリチンは鉄の貯蔵および血清濃度の維持を行う蛋白です。
一般的に鉄不足、貧血の判断は「ヘモグロビン」の値をみます。女子の場合は12~16g/dlが正常値とされています。
しかしヘモグロビンが正常値でも、体内では鉄が不足している状況は珍しくなく、一般的な血液検査では貧血と診断されないそうです。鉄が不足すると「フェリチンの減少➡血清鉄の減少➡ヘモグロビンの減少」というふうにフェリチンから減少していくそうです。このためフェリチンを検査することで、表向きは貧血でなくても、いずれ貧血になる可能性がある「かくれ鉄欠乏症(かくれ貧血)」がわかることになります。
鉄不足になると、
・動機、息切れなど、心臓に負担がかかった症状
・皮膚にしみ、そばかすがあり、皮膚のトラブルが多い(活性酸素がふえる)
・慢性の肩こり、腰痛、筋肉痛が出やすい(コラーゲン不足を引き起こす)
・喉に詰まったような違和感が続く
・「うつ」「パニック」「神経症」など精神神経疾患に悩まされる(鉄は脳の神経伝達物質を作る際の重要な要素になる)
・疲れやすい      
などの症状があるそうです。  また不妊の原因になるそうです。

皆さん、心当たりがある場合は「フェリチン」の検査をされてくださいね!
更年期障害や、産後の日達が悪い等の不定愁訴はもしかしたら鉄不足かもしれませんね・・・。

次回は、鉄不足にならないためのポイントを学び、お伝えしたいと思います。<(_ _)>🍀