こんにちは☀ リラクゼーションサロン ビハーラです。

梅雨明け以降、連日猛暑が続いていますね!
皆さん、お身体は大丈夫ですか?
私は6月に「イトウテルミー療法」の試験が終わり、無事に合格通知をいただき、療術師としてスタートラインに立つことになりました❕

その後、ホッと安心したのか、疲れがでたのか、私は珍しく胃腸炎になり食事が思うように取れなくなり、病院で点滴を打ってもらって、投薬のおかげでゆっくり回復できましたが久しぶりに寝込みました!😓

前回のお知らせで「夏の食養生」をお伝えしたばかりなのに、この私が養生しないといけない事態でした…
皆さんも、今までにない猛暑で東洋医学でいう「暑邪」による不調にならないようお気をつけくださいね!🍀

さて、本日は「イトウテルミー療法」について、ご紹介と私とイトウテルミー療法の出会いをお伝えしようと思います。

イトウテルミー療法とは

身体にぬくもりと刺激を与えることで、自然治癒力に働きかけ、病態の改善、病気の予防、健康増進を図る温熱刺激療法です。

イトウテルミー療法は伊藤金逸医学博士が1929年(昭和4年)に発明した民間療法です。
博士は京都府立医科大学を卒業後、東京帝国大学精神医学教室に入局し、約20年に渡る研究、実験を経て、イトウテルミー療法を発明されました。

イトウテルミー療法の「イトウ」は伊藤金逸博士の姓を由来に持ち、「テルミー」はギリシャ語系の言葉で「温熱」を意味し、伊藤金逸博士が発明した温熱を利用した療法を表しています。

特徴

テルミーのぬくもりは、優しくおだやかです。
こどもからお年寄りまで、家庭で簡単にかけ合いができ、自分自身でもかけられます。
副作用がなく医薬品との併用も差し支えありません。

※施術の器具等を購入していただいてご自身、またはご家族にされるイトウテルミー療法は資格はいりません。
使用方法を教わり、入会金、年会費をお支払いいただいて会員になっていただくことになります。

効果

テルミーの温熱刺激は、自然治癒力に活力を与え、心と身体を癒します。
温熱刺激作用によって、血液やリンパ液の流れを促進させ、全身の疲労回復、筋肉のこりと痛みの緩和、胃腸の働きを活性化させる効果があります。

代表的な適応症状

〇全身症状
発熱、微熱が続く、不眠、疲労、むくみ、冷え、二日酔い

〇頭・顔の症状
頭痛、目の疲れ、鼻がつまる

〇胃腸の症状
胃のもたれ、便秘、下痢

〇首・肩・腰の症状
肩のこり、腰痛

〇手・足の症状
肘の痛み、手首の痛み、膝の痛み

〇皮膚の症状
皮膚のかゆみ、吹き出もの

〇心が関係する症状
イライラする、食欲不振

〇外傷
すり傷、切り傷

※注意事項
テルミー療法を過信し過ぎず、医療の適期を失わないことが大切です。
症状の継続または憎悪が見られた場合は、すぐに医師の診察を受けましょう。

イトウテルミー療法は、ご自身で、あるいは家庭内で健康維持を図ることを目指しています。
発明者の伊藤金逸博士は、食事を始め、生活の基盤である家庭に着目し、病気になってから治すのではなく、病気にならない健康づくりを考え、人の持つ自然治癒力を高めることによって病気を未然に防ぐことを目指されました。
また、イトウテルミー療法は健康の維持増進や病態の改善だけでなく、家族のコミュニケーションを図る一助となることを願われました。

会員制度

イトウテルミー療法は会員制度のもと、各種講習会や会報発行などすべての事業が年度会費で運営されています。
器具等の販売、使用方法の説明、規約など約束事を理解していただき、事故防止やトラブルにならないよう会員制度をとることで安心して利用していただけると思います。

※詳しくは下記のURLよりイトウテルミー療法のホームページをご覧ください。
https://www.ito-thermie.or.jp/

私とイトウテルミー療法の出会い

私は4人の子どもに恵まれ、今では皆社会人として自立していますが、四番目の出産時の年齢が高齢出産だったこともあり、産後の体調が良好ではなく足のむくみ、背中のしびれ、寝不足で慢性的に倦怠感がありました。

母乳育児をしていた私は、度々母乳マッサージに行っていたところで、背中のしびれを訴えていたのでその母乳マッサージをしてくださる助産師さんが背中に温かい気持ちの良い何かをしてくださっていました。
その当時はこれが何です!という説明はされませんでしたが、それがイトウテルミー療法の出会いでした。

そして生後10か月ごろに「ギックリ背中?」になり呼吸するのもきいつい状況でどうしたらよいかわからず、思い出したのが助産婦さんにしてもらった施術(イトウテルミー療法)で、助けていただこうと連絡をして念入りに施術をしてもらい、帰りには随分回復できたのでした。
しかし、その後再び手足が痛むわけのわからない症状に襲われ入院する事態に…。

病名は「多発性神経炎」
検査の結果は予想される「膠原病」「リウマチ」「ギランバレー症候群」など、消去法でどれでもありませんでした。
一過性の症状ということでした。

不安でいっぱいのまま退院し、とにかく手首、足首から指先にかけて神経痛があったのですが、退院後は神経痛の後遺症なのか、手足の筋肉痛がひどくなり手を動かしたり、歩行に障害が出てその症状にも苦しみました。

そしてまた、母乳マッサージの助産婦さんに連絡して今度は訪問してイトウテルミー療法の施術を1~2か月間週一でお世話になりました。
この間は今思い出してもこれまでの人生で一番身体の不調で苦しんだ時期になります。
スポーツで鍛えてきてたので体力に自信があった私は、自分がこれほどまでに不調になるのが信じられず、そのことがきっかけで「身体を整える、元気に過ごすには、」など健康にまつわるいろんなことに興味が出てきました。

その後、部活で疲労している三男の体調管理の手助けにまればと、リラクゼーションセラピストになり、そして、高齢者の方が安心してできる施術を考えた時に、「イトウテルミー療法」にたどり着きました。
幅広くどんな方にも対応できるというのがとても魅力だと思います。

人生100年時代といわれる時代です。私も決して若くはありませんが、苦しんでいる方のお役に立てればと思いこのお仕事をできるところまで頑張ってみようと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。<(_ _)>🍀