明けましておめでとうございます
今年もよろしくお願いいたします🙇♀️🎍
皆さまの健康とご多幸をお祈り申し上げます😊❣️
さて、今回は『ホルモンについて』お話したいと思います✨
①ホルモンとは
ホルモンとは、私たちの体内にあるさまざまな器官や組織から分泌され、血液によって全身に運ばれ、さまざまな働きをコントロールする物質のことです。
ホルモンの働きは多岐にわたり、大きく分けて次の3つに分けられます。
- 代謝の調節
- 成長や発育の促進
- 生殖機能の調節
ホルモンは、私たちの体にとって欠かせない存在であり、健康を維持するためには、ホルモンのバランスが整っていることが大切です😮✨
②ホルモンはどこでつくられるの?
ホルモンは、主に次のような内分泌器官から分泌されます。
- 脳下垂体
- 甲状腺
- 副甲状腺
- 副腎
- 膵臓
- 性腺(卵巣、精巣)
これらの内分泌器官は、それぞれに分泌するホルモンが異なります。
③ホルモンはどうやって伝わるの?
ホルモンは、内分泌器官から血液中に分泌されると、血液に乗って全身に運ばれます。そして、標的細胞の細胞膜にある受容体と結合することで、標的細胞に働きかけます🧬
ホルモンの分泌量や働きは、さまざまな要因によって調節されます。
たとえば、
- ホルモンの分泌量を調節するホルモン
- ホルモンの分泌を促す物質
- ホルモンの分泌を抑制する物質
などが存在します。
④ホルモンが失われると・・・
ホルモンの働きは、他のホルモンや神経伝達物質などの影響を受けます。
ホルモンが失われると、そのホルモンの働きが失われ、さまざまな不調や病気を引き起こす可能性があります😥
たとえば、
・成長ホルモンが失われると、身長が伸びない、筋肉量が減るなどの成長障害が起こる。
・甲状腺ホルモンが失われると、基礎代謝が落ちて体重が増える、疲れやすくなるなどの甲状腺機能低下症が起こる。
・副甲状腺ホルモンが失われると、血液中のカルシウム濃度が下がってけいれんや不随意運動などの副甲状腺機能低下症が起こる。
・インスリンが失われると、血糖値が上昇して糖尿病が起こる。
また、ホルモンの分泌量が不足するだけでなく、過剰に分泌されても、さまざまな症状が現れます。
たとえば、
・成長ホルモンが過剰に分泌されると、巨人症などの症状が現れる。
・甲状腺ホルモンが過剰に分泌されると、甲状腺機能亢進症などの症状が現れる。
・副甲状腺ホルモンが過剰に分泌されると、血液中のカルシウム濃度が高まり、高カルシウム血症などの症状が現れる。
・インスリンが過剰に分泌されると、低血糖症などの症状が現れる。
このように、ホルモンは私たちの体にとって非常に重要な働きを担っています。ホルモンの分泌量や働きに異常があると、さまざまな症状が現れるため、注意が必要です💪
普段あまり気にしたことが無いところに不調の原因が隠れていることも少なくありません。
では、ホルモンの働きを活性化させて健康的な身体を手にするためにはどうすればいいのか…次回のブログにてご説明させていただきますね😊