こんにちは☀️
梅雨末期で全国各地で大雨の被害が出ていますね…。まさかの事態で被害に遭われた方の心情を思うと言葉がみつかりません。1日も早く元の生活を取り戻していただくことを願うばかりです。🙇‍♀️🍀

こういった災害で、また事故で、ご病気で生きたくてもかなわない方がおられる一方で、自ら人生の幕を降ろされてしまう方もおられます。
どちらも心のあり方は私には計り知れません。辛い事実、現実でしかありません。

私は健康管理士としての学びから、前回の「脳活」に引き続き、今回は「心活」についてをお知らせしたいと思います。
ここ最近の私の心境から「心」について学んだ内容がとても良かったのでご紹介させていただきます。

心活について~カラダに秘めたパワーを引き出そう~

 

○なぜ私たちには心(感情)があるのでしょうか
狩猟民族だった人間は進化の過程で、生き延びて子孫を残し、命を繋いでいくために、不安恐怖悲しみ喜びという感情をもつようにプログラミングされてきたからだそうです。

例えば、草むらでガサガサと音がしたら、猛獣が潜んでいるかもしれないと警戒する。という不安や恐怖の感情ですね…

脳内で不安・怒り・悲しみ・喜びなど様々な感情がうみだされることによって、わたしたちは生き延びていくために、脳が感情をつかって人の行動を指揮し、背中を押してくれているということになります。

心(感情)は、私たちのご先祖が遺伝子として残してくれた命を繋ぐための大事な生命線ということです。

ここで「幸せが永遠ではない理由」というコラムの記事をご紹介します。

「幸せが永遠ではない理由」

常に気分良くいることが出来れば、毎日楽しく幸せに過ごすことが出来るのに、喜びや幸せの感情はなぜ長続きしないのでしょうか…

前述した通り、心(感情)は私たち人間が生き延びて子孫を残す為にあります。
例えば、1食分の食事を手に入れたとします。満足し喜びを感じながら食べます。
しかしその後、どのくらい満足したままでいられるでしょうか。たいして長くは続かないのです。
そのまま何ヶ月も満足なままであれば、新しい食べ物を探すモチベーションが湧いてこないため、すぐに飢え死にしてしまいます。

つまり、幸福感というのは、「消えて然るべきもの」なのです。
欲しかったものが手に入れることができたり、願いが叶い実現できても幸福感は長くは続かないのです。
すぐに新たな願望へと入れ替わってしまいます。
ずっと幸せでいるということは、非現実的なのです。
大前提として、脳が生きていく上で最優先してきたことは、幸福を感じ続けることではなく、生き延びることであったという事実を知っているだけでも、心の持ちようは変わってくるのではないでしょうか。
以上

少し省略していますが、人間の心の仕組みが少しわかっていただけたと思います。
次回はもう少し掘り下げてご紹介しますね。🙇‍♀️🍀

最後に☘️

健康を考える時、心の状態が健康を左右することは皆さんご存知のことと思います。
私は、心(感情)のしくみを理解することは、自分の心を冷静に客観視できるようになるヒントになるのではないかと思うわけです。

喜びのあまり有頂天になったと思ったら、何かのきっかけで怒りの感情が沸き起こるってことがありますよね…
イライラしたり、むかついたり喜べない感情が湧き起こった時など、コントロールするすべを学ぶことになると思います。

ツボ刺激で外的にお身体をほぐすことをお仕事にさせていただいていますが、内的な部分(心)をケアすることも目指すところであります。
リラクゼーションセラピストとしての使命でもあると思いました。使命はおおげさですが…😅

ご来店くださるお客様との会話を大事に、少しでもお身体を整えるお手伝いができればと、これからも学びを続けて、皆様に少しでもご報告ができればと思います。
お身体(心)を整えに、ぜひリラクゼーションサロン ビハーラをご利用ください。🙇‍♀️🍀